第4章 施策の展開
第4章 施策の展開
基本目標1 共に生きる社会の実現
地域で暮らす誰もが、お互いを理解し尊重しあうことのできる社会の実現を目指します。
1 意思の尊重(自己決定の尊重)
各福祉分野におけるすべての相談援助者及びサービス担当者は、当事者本人の意思を尊重し、そ の実現に向け支援することを基本とします。
本人は、どこでどのように暮らすことを望んでいるか、最も心安らぐ環境とはどういうものか、 将来を見据えた時に今取り組むべきことは何かなど、本人の現在とこれからについて、本人の声に 耳を傾け、本人の立場で考え、可能な限りその実現に努めます。
自己決定の尊重を、本市における福祉活動の基本とします。
2 意欲の尊重
支援に際しては、本人のできること、したいことを見極め、最大限尊重する必要があります。本 人の嗜好やペース、ADLなどを把握しながら見守ることも必要です。
また、高齢者や障がい者を支援の対象としてのみ捉えるのではなく、彼らが有する知識や経験を 活かす取り組みも重要です。
自己決定の尊重と同様、意欲の尊重を、本市における福祉活動の基本とします。
3 障がいや疾病等への理解
“共に生きる”を標榜しながらも、私たちは、障がい者や要介護高齢者、被虐待児童などの心情や 環境を十分理解しているわけではありません。
また、認知症などの疾病についても理解が十分とは言えません。
障がいや疾病について、関係者ばかりでなく広く市民に理解が広がるよう努めます。
さらに、性別や年齢、国籍などにかかわらず、お互いを理解し尊重しあうことができるよう様々 な機会を捉え積極的に啓発するなど、人権意識や男女共同参画意識の醸成に努めます。
4 虐待防止体制の確立
各機関(団体)の役割を明確にしながら虐待(児童、高齢者、障がい者、配偶者等)の未然防止、 早期発見・対応に努めます。
また、各分野別の現状と課題を把握し、必要な見直しを行います。
5 成年後見制度利用環境の整備
成年後見制度は、認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者といった判断能力が不十分な人た ちの権利擁護を目的としており、高齢者や障がい者が地域で暮らす上で不可欠の制度です。 今後、認知症高齢者の増加が見込まれる中、制度に関する周知・啓発、関係機関の体制強化、新 たなしくみづくりなどに取り組みます。
第 4 章
基本目標2 災害時要援護者支援体制の確立
東日本大震災の経験を踏まえ、災害時に支援が必要な方々の把握、登録、支援のあり方等につい て具体化します。
災害対策基本法の一部改正により、新たに避難に支援が必要な方の名簿の作成、名簿情報の避難 を支援する関係者等への提供等の規定が設けられました。本市では平成19年から登録制度を設け、 実施してきましたが、さらに積極的に登録を勧奨します。
1 災害時要援護者の登録促進
(1)基本的な考え方
災害時に支援が必要と判断される要援護者について、行政が保有する情報から把握するとと もに、実態調査を行い、現に支援が必要と判断される場合は直接登録を働きかけ、関係団体等 への情報提供などについて同意を得て、登録を行います。
(2)把握の方法
① 介護保険認定者及び障がい者については、それぞれの認定時、手帳・受給者証交付時に 確認します。
また、これまでに認定や交付を受けている方については市が保有する名簿を基に、担当 機関(団体)が確認します。
② 一人暮らし等高齢者世帯については、市、民生児童委員及び地域包括支援センターが持 つ情報を集約した上で、役割分担しながら自宅等を訪問し確認します。
(3)担当機関(団体)
自宅等を訪問し確認する関係機関(団体)の分担は次のとおりです。 要介護(支援)者(サービス利用者) : 担当ケアマネジャー 地域包括支援センター 要介護(支援)者(サービス未利用者) : 地区保健福祉センター その他の高齢者(単身等) : 民生児童委員
地域包括支援センター 障がい者(サービス利用者) : 事業者
障がい者(相談支援事業所利用者) : 障害者相談支援事業所 その他の障がい者 : 地区保健福祉センター その他の世帯 : 地区保健福祉センター
(4)支援内容の明確化
どのような支援が必要かについても確認します。
① 自力での避難が困難な方
② 地域の指定避難所での生活が困難な方
③ その他(必要とする医療の状況等)
災害時要援護者避難支援制度のしくみ
災害時要援護対象者
災害時要援護者
①登録の同意
市役所
③登録の申請
避難 支援
⑤声 掛け
消防団自主防災組織 民生児童委員など 避難支援者
★★★ 支援内容 ★★★
【災害発生前】日頃からの声掛け等の見守り
【災害発生時】避難準備情報及び避難情報の伝達 安否確認、避難場所への誘導
〔避難協力者〕
②避 難支 援 の依 頼
④情 報の 提供 情報の共有
協 力
第 4 章
2 災害時要援護者情報の共有
(1)登録者から、関係機関への情報提供について同意を得たうえで、関係各課(福祉部 門、防災部門)で情報を共有するとともに、消防団、自治会、自主防災組織、民生 児童委員、市社会福祉協議会、地域包括支援センター等の関係団体にリストを提供し、 災害時に備えます。
(2)日々の訪問や相談支援などから新たに得た情報に基づき、登録内容を順次更新し ていきます。
3 避難支援体制の確立
(1)様々な災害を想定し、消防団、自治会、自主防災組織、民生児童委員、その他の 地域組織(団体)等との連携を密にします(会議の開催、役割分担の協議等)。
(2)災害時要援護者の所在が地図上でわかるよう災害時要援護者のマップを作成しま す。
(3)地域住民による協力も重要であることから、民生児童委員、市社会福祉協議会及 び地域包括支援センター等と連携しながら、地域住民が、地域の中で支援を要する 方に気づき、相互に支え合い、支援していく仕組みを構築していきます(災害時等 要援護者マップ作成事業、あんしん見守りネットワーク活動事業等)。
4 福祉避難所の設置
災害発生時等に一般の指定避難所での生活が困難な高齢者や障がい者等の災害時要援護 者を受け入れるため、耐震構造及びバリアフリー化等に対応し、福祉避難所としての機能 を有する公共施設及び市内の社会福祉施設等を福祉避難所として指定します。
基本目標3 地域福祉を推進するためのしくみづくり
日常生活において支援が必要な方々について、関係機関(団体)が相互に役割分担・連携し支援 することのできる体制の確立を図ります。
1 災害時要援護者登録情報の活用
災害時要援護登録者については、災害時ばかりでなく日常においても継続した支援が必要なこと から、随時、状況把握・相談・支援活動を行うとともに、把握した情報を災害時の支援に活かします。
2 地区保健福祉センターエリアを単位とした連携体制の確立
(1)圏域の設定と役割
① 各組織(団体)が、地域を単位として連携して活動できるよう地域の範囲(圏域)を明 確にする必要があります。
具体的には、7地区保健福祉センターエリアを基本単位とした連携体制の確立を図りま す。
本市では、7つの地区保健福祉センターを設置しています。また、地域包括支援センター 及び障害者相談支援事業所も同一エリアを基本として設置されています。さらに、社会福 祉協議会は支所を単位として13地区に地区協議会を置いています。
こうした本市の特色を活かし、7つの圏域毎に関係者が役割分担・連携し、横につなが ることにより、地域における総合的支援体制の確立を図ります。
また、本市は広域であることから、7圏域を基本としながら(中地域)、7圏域をまとめ る大地域(市全域)を位置づけるとともに、実際に地域福祉活動が展開される小地域(自治会、 方部民生児童委員協議会など個別の地域福祉活動単位)を設け、それぞれの役割を明確に します。
② 核となる中地域は、圏域におけるニーズ把握と対応(個別支援を含む)、地域の課題発見、 関係機関(団体)との役割分担と連携、地域に必要なサービス資源の開発などを主たる役 割とします。
③ 大地域は、市全域における全体のニーズ集約や課題の確認・対応など市全体の施策対応(既 存事業の見直しや新たなサービスの事業化など)及び組織(団体)間の連絡・調整を主た る役割とします。
④ 小地域は、圏域における地域福祉活動(住民参加型活動、ボランティア団体等による活動) に関するニーズの把握や団体の活動、中地域関係機関(団体)との連携を主たる役割とし ます。
なお、小地域の範囲は、民生児童委員を中心とした活動においては35の方部を単位とし、 自治会を中心とした活動においては当該自治会のエリアを単位とするなど、活動の目的や 内容により相違します。
第 4 章
(2)各機関の充実・強化
① 中地域機関(地区保健福祉センター、地区社会福祉協議会、地域包括支援センター、障 害者相談支援事業所等)については、次により機能の充実・強化を図ります。
ア 専門性の確保
専門職の配置(地区保健福祉センター、地区社会福祉協議会、地域包括支援センター)、 3職種によるチーム制の確立(地域包括支援センター)、経験者の配置(障害者相談支援 事業所)及び研修の充実を図り専門性の確保に努めます。
イ 個別支援における役割の明確化
災害時要援護者実態把握時の役割分担に基づき、各機関毎の役割を明確にし、複数の 機関が連携することなく関わる、また反対に誰も関わらないといったことがないように します。
ウ 地区社会福祉協議会機能の充実
・ 地区内の地域福祉活動に関する情報を集約するとともに、必要に応じ、地区保健福 祉センターや介護支援専門員(ケアマネジャー)、地域包括支援センター、障害者相談 支援事業所などの相談・援助業務を担う機関に提供し、情報の共有を図ります。
・ 新たに活動を始めようとする人や団体に対し、立上げの支援を行います。 また、継続して活動できるよう必要な支援を行います。
・ 地区内の地域福祉活動団体等が連携して活動できるよう情報交換の場を設けます。
・ 地区内の相談援助機関や民生児童委員等と連携し、生活課題の発見や孤立化の防止 に取り組みます。
② 大地域機関(市本庁、市社会福祉協議会等)については、中地域機関との連携を密にし(会 議の開催等)、利用者ニーズの把握に努めながら課題解決・政策立案を図ります。
③ 小地域については、次により活動の充実・強化を図ります。 ア 各団体の活動支援
地域福祉活動を行う団体等に対し、地区社会福祉協議会による活動支援を行います。 具体的には、人々が地域福祉活動に参加しやすい環境づくりに取り組むとともに、継 続して活動できるよう必要な支援を行います。
イ 多団体参加による活動体制の充実・強化
・ あんしん見守りネットワーク事業や災害時等要援護者マップ作成事業等を地域で実 施し、より多くの団体や個人が地域福祉活動に参加できるよう努めます。
・ 作成した災害時等要援護者マップに基づき、老人クラブなどの関係団体が友愛訪問 を行うなど、活動の充実策について検討します。
・ まちづくり団体やNPO法人など、地区内諸団体との連携を図り、活動の充実に努 めます。
(3)連携のための会議の開催
① 地区保健福祉センター(中地域)単位で、関係機関(団体)の連携と協働を目 的とした会議(「(仮称)○○地区福祉会議」)を開催します。会議は、高齢者・障 がい者・子どもなどが地域で暮らし続ける上での日常生活や医療・介護・子育て などを中心とした諸課題の解決に向けた関係者の協議の場とします。
② 会議の事務局は地区保健福祉センターに置きます。また、地区社会福祉協議会、 地域包括支援センター、障害者相談支援事業所を会議の共催機関として位置づけ ます。
また、個別分野に関する協議を行う場、及び困難事例解決等に対応する実務者 による協議の場として、会議に部会を設置します。
③ 中地域における意見や課題の集約と解決を目的として、全体会議を開催します。 全体会議の事務局は、保健福祉課に置きます。また、障がい福祉課、長寿介護課、 児童家庭課の共催とします。
なお、全体会議については、「地域自立支援協議会」「介護保険運営協議会」、「子 ども・子育て会議」及び「要保護児童対策地域協議会」との関係や役割分担など を明確にします。
・市全域におけるニーズ集約や課題対 応、政策立案
・組織間の連絡・調整
・全体会議の開催
・圏域内におけるニーズ把握・対応
・関係団体との連携
・圏域内におけるサービス資源の開発
・(仮称)○○地区福祉会議の開催
※小地域:学校区、民生委員児童委員 協議会、自治会ほか
・圏域内におけるニーズ把握・対応
・関係団体との連携
・各団体の活動支援 大地域
(1ヶ所)
小地域 中地域
(7ヶ所)
第 4 章
3 生活課題の発見と解決のためのしくみづくり
① 関係機関(団体)それぞれの役割を明確にします。
② 地域単位で生活課題を確認し解決できるよう「(仮称)○○地区福祉会議」を設置します。
③ 「 あんしん見守りネットワーク活動事業」や「災害時等要援護者マップ作成事業」などの充 実を図り、小地域活動の活性化に努めます。
4 要支援者情報の共有
① 本人の同意を前提として、関係機関(団体)による高齢者・障がい者・子ども等要支援者 本人に関する情報共有のしくみをつくります。
② 行政、社会福祉協議会、地域包括支援センター、民生児童委員がそれぞれに保有する単身 高齢者等に関する情報について一本化します。
③ 地区内の地域福祉活動に関する情報について地区社会福祉協議会に集約するとともに、必 要に応じ地区内の相談支援機関などに提供します。
5 地域単位でのサービスの確保
① 「(仮称)○○地区福祉会議」により、地域内サービスの需給状況を把握するとともに、不 足するサービスの確保策について検討します。
また、制度の改正や新たな事業の立ち上げを要すると判断される場合は、全体会議(保健 福祉課主催)に提案します。
② ボランティア等によるサービスについても「(仮称)○○地区福祉会議」にて需給状況を把握 するとともに、不足するサービスの確保策について地区社会福祉協議会を中心に検討します。 また、市全体の課題と判断される場合は、市社会福祉協議会に連絡します(必要に応じ、
全体会議に提案します)。
6 地域団体(自治会等)との連携
「あんしん見守りネットワーク活動事業」や「災害時等要援護者マップ作成事業」、さらには災 害時要援護者の登録活動などを通し、自治会や隣組との連携に努めます。
7 地域事業者との連携
地域内の介護保険事業者、障害者総合支援法事業者、保育所等の子育て支援機関等との連携に 努めます。
具体的には、有するノウハウの活用(介護教室の開催、認知症サポーターの養成、障がい者に関す
基本目標4 地域福祉を担う人づくり、組織づくり
1 福祉意識啓発の推進
地域福祉を推進するためには、地域で暮らす誰もが地域の一員であり、それぞれが尊重しあい、 ともに生きる、福祉の意識を高めることが重要です。
そして、誰もが地域福祉を担う主体であるという認識のもと、地域の課題への関心や理解を持ち、 課題解決のために積極的に活動できる地域を目指す必要があります。
① 障がいの有無、性別、年齢、国籍などにかかわらず、お互いに理解し尊重しあうことが できるよう、様々な機会を捉え積極的に啓発するなど、人権意識や男女共同参画意識の醸 成に努めます。
② 地域の一員であることを地域全体で認識できるよう、地域福祉活動への参加を呼びかか けるとともに、誰もが地域福祉活動に参加しやすい環境づくりに努めます。
2 福祉教育の推進
住民が主体となって地域福祉の推進を行うためには、福祉教育の充実を図り、人材を育成する ことが重要です。また、福祉教育により得た経験を具体的に行動に移すことができるよう、環境づ くりをする必要があります。
① 早い段階から福祉の意識を育むため、各学校等において、児童・生徒を対象に福祉など の教育を積極的に行うよう働きかけます。
② 広く住民を対象に福祉教育を行うため、各種講座を充実するとともに、講座の周知や市 役所出前講座等の積極的な活用を地域や事業者に対して働きかけます。
また、講座等で得た知識や経験を行動に移すことができるよう、環境づくりに努めます。
3 新たに活動しようとする人(団体)への支援(立ち上げ支援)
年金生活者の増加や社会生活におけるワークライフバランスの重要性が増しています。このた め、これまでに培った様々な知識や経験を地域活動に活かす環境を地域につくること、及び自治会 や町内会といった地域団体が地域福祉活動に参加しやすい環境をつくること、言わば、こうした人々 や団体が活動を始める“きっかけづくり”が求められています。
そのため、ボランティア入門講座の開設、ボランティアに関する情報の提供、関係機関(団体) による働きかけ等について具体化する必要があります。
① ボランティア入門講座については、現在、「いわき・ふれあい・ふくし塾」や社会福祉協 議会主催の「サマーショートボランティアスクール」等がありますが、今後は、目的や対 象を明確にしての開設や地域単位での開設などについて検討します。
第 4 章
② 情報の提供については、ボランティア活動ガイドによる全市・全分野に関する情報提供(市 民協働課)、及び主に福祉活動団体に関する情報提供(社会福祉協議会)などがありますが、 よりきめ細かな情報の提供に努めます。
③ 関係機関(団体)による働きかけについては、これまで、「いわき市あんしん見守りネッ トワーク活動事業」の中で、地域包括支援センターが中心となり地域への働きかけ(見守 り団体の組織化と活動)を行ってきましたが、今後は、地域包括支援センターと地区社会 福祉協議会が連携・協力し取り組んでいきます。
4 ボランティア・NPO活動の継続支援
団体等が活動を継続できるよう環境を整備する必要があります。
① 活動中の事故に対応するため「いわき市市民公益活動災害補償保険(ボランティア保険)」 の普及に努めます。
② 地区内のボランティア団体等が連携して活動できるよう情報交換の場を設けます(社会 福祉協議会)。
基本目標5
地域福祉を推進するための環境づくり
1 活動拠点の確保
様々な団体が地域で活動できるよう活動拠点を確保する必要があります。
① 考えられる拠点としては、市支所、市立公民館、地区集会所、福祉施設(入所・入居施設、 通所施設、保育所等)、老人福祉センター、ボランティア活動センターなどがあります。 このうち、市立公民館は市内に36館あり、市内各地で活用が可能です。地区集会所は、
見守り(声掛け)活動や防災活動など自治会単位での活動の拠点として有効です。
また、福祉施設を積極的に活用することにより、活動拠点を確保できるばかりでなく、 同じ地域の一員として連携して地域福祉活動を行うことができます。
② 市立公民館や地区集会所、福祉施設などは必要な時に使用できても、 常時使用すること は困難です。活動者が随時集まり情報交換のできる“溜まり場”のような拠点があると、活動 団体等間の横のつながりや複合的活動が期待できます。
常時使用可能な活動拠点の確保について、調査・研究します。
2 活動資金の確保
活動資金の主な財源は、会費等の自己資金、市や社会福祉協議会、各種財団や基金等からの助 成金などですが、それらの多くは年数に制限があるなど、継続的活動には十分とはいえません。地 域福祉活動を継続して実践するためには、活動に必要な資金を安定的に確保する必要があります。
① 各種基金をより容易に活用できるよう、情報提供や申請支援体制について検討します。 例えば、情報については市民協働課に照会すれば条件に合致する基金が確認でき、申請
支援に関しては、社会福祉協議会やNPO活動支援団体が行うことにより、少しでも容易に 各種基金を活用できるようにするなど、よりよいあり方について検討します。
② 現在、市の事業において、地域福祉活動に活用できる事業としては「まち・未来創造支 援事業」、「明日をひらく人づくり事業」等があります。これら事業の有効活用を図るとと もに、新たな支援のあり方について検討します。
③ 財源の安定的確保のためには、団体自らが安定した財源を確保することも重要です。方 法としては、スポンサー(企業等)を見つける方法と、自ら事業を行う方法が考えられます。 このことに関し、市事業の委託の可能性等についても調査・研究します。